2013年12月11日水曜日

【チリドッグ】

かの国では、「このホットドッグ野郎」なんて言い回しがありまして。
組織とかルール(ドッグパン)から飛び出しちゃっている、或いははみ出しちゃっている男(ソーセージ)、という意味合いですね。あまり良いニュアンスで使われない言葉ではあるのですが。


そう。
余り知られていない事かとは思いますが、ホットドッグと云うのは、パンからソーセージがはみ出していなければならないのです。

その土地の最低時給で食事を提供していなければ「ダイナー」は名乗れない様に。

ニッカオールモルトのCMは石田ゆり子でなければならない様に。。

そういう決まりがあるのです。


で、どうせはみ出しているならドンとはみ出している方が良い。
出る杭は打たれるが出過ぎてしまえば打たれない。

という事で、テキーラダイナーでは、1フィートホットドッグ、始まっています。
これ、前からずっとやりたかったんですよね…。

今までのダイナーのホットドッグソーセージがハーフフィート(約15センチ)だったので、丁度二倍の長さ。
長さも二倍なら食べ難さも二倍。そのまま持ち上げることは困難なので、まず両端を切り落としてビールのつまみとして楽しんで、最後にドッグで締める、というのが一番スムーズな流れかも知れません。
正に、一粒で二度美味しい的なドッグなのです。


そんな出しゃばりたくない、という方には、従来通りのハーフフィートホットドッグも一通りご用意あるのでご心配なく。

新グランドメニューのフットロングホットドッグ、是非一度お試しを。

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