世の中不測の事態というのは起こるもので、34年も生きて来ると自転車のペダルが折れる、というまさかの状況にも直面したりするものです。
たかがペダル、されどペダル。
まあ片っぽは残ってる訳だし、乗ってみたら何とかなるだろ、なんて思ったら大間違いで、これが、見事に漕げない。
ペダルのない自転車なんて、薔薇のない花屋の如く何ら用を足さないのです。
そこでふと思うのですが。
普段は当たり前の様にそこにいて、過度に笑わず喋らず、自らの存在を決して誇張せず。ただ静かにひたすらに自分の仕事をこなす。神社の片隅で寡黙に佇む大樹みたいに。
ただそこにあるだけで当たり前の安心感を人に与えられる自転車ペダルの様な人間に私はなりたい……。
と、当店の隠れキャラ、ユタカが言っておりました…。
本日もよろしくお願い致します…。
0 件のコメント:
コメントを投稿