2013年2月19日火曜日

ブラウニーについて。

いよいよ春先のカフェタイム開始に向けて、スイーツメニューが組み上がってきました。

私自身、メニューを組むのがとてもとても好きで、メニュー作りともなればつい夢中になって、「売れるかどうか」より「売りたいかどうか」、を重視してしまう悪癖がありまして。
今回も、あれもやりたいこれもやりたい、なんて思い付くままに書き付けていったらあっという間に30種類を超えてしまったので、現在必死で絞り込んでいるところです…。


実際のカフェタイムオープンはもう少し先になりそうですが、テキーラダイナーとしてのレシピが組み上がり次第、ランチやディナータイムでのスイーツの提供は順次開始していくので、そのメニューを少しずつ紹介していこうかと目論んでおります。


まずは、ブラウニー。
アメリカのチョコレートデザートの大定番ですね。

日本では割とさっくりしたブラウニーを頂く事が多いのですが、私のイメージでは、ウェットでしっかりとした質量を持った焼き菓子。

当店ではどちらかと言えばフォンダンショコラに近いレシピで焼き上げているので、サーブされたその瞬間から圧倒的なカカオの香りが辺りに広がります。提供直前に一瞬だけ焼き直すので、チョコレート特有のあの官能的な口溶けもお楽しみ頂けます。
中に入るのは当然ピーカンナッツ。クルミでもアーモンドでもありません。

何故か?

答えは、当店がダイナーだから、です。
アメリカンダイナーのブラウニーにはピーカンナッツが使われているべきなのです。
フランシスアルバートにはワイルドターキーが使われていなければならない。
それと同じです。


ブラウニーの仕込みは既に始まっているので、気になる方は是非一度お試しを…。

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