2012年2月19日日曜日

まろちーの。

今朝は昨日より暖かい、と人はいうけれど。
いや。それでも寒いものは寒い。下を見てものを言うのは止めて頂きたい。。。
早く夏にならないかな…。
朝、朦朧とした頭を抱え、云うことをきかない体を引きずって、アメーバみたいな体で珈琲屋さんに伺う事が多いのですが、朝が寒ければ寒いほど、人間、甘いものを頂きたくなるものです。

が、甘さの加減というのは難しいもので、程良い甘さのメニューというのがない。
そこで、セルフコーナーのブラウンシュガーやら蜂蜜やらミルクやら駆使して好みのものを作り上げるのだけど、、、何か違う!
私は、他人に作ってもらったものを飲みたいのだ!ということに気付くのです。カウンターから「はい」、って好みのものを出して貰いたい。
そう。
あれこれ調味していると、まるで仕事をしてるような気になってしまうのです…。

日がな調理に携わっていると、自分以外の誰かが作ってくれたもの(美味しければ嬉しい)に無性に飢える時がありまして…。
その理由と致しましては、食卓で自分の作った料理の皿を目の前にした時点で、その一皿の大体の味の予想がついてしまう、という一点に尽きると思ふのです。
まあ、自分で作っときながら「これ、どんな味がするんだろう?オラ、ワクワクしてきたぞ。」なんて言う料理人もどうかと思われるので、まあ一概に悪い訳ではないのですが…。
その段階で食べる楽しみの8割程度は損なわれてしまうのではないか、と思うわけです。
もちろん、私が食事をする時というのは、必要に迫られている場合が多いので四の五の言わずかっ食らうのですが、せめて朝一番の癒しのコーヒーぐらいは誰かに作って頂きたいのです。
そう言えば、かつてパースという街に住んでいた頃よく通った、'CINO TO GO'というカフェのカウンターには巨大なマシュマロのビンが置いてあって、全てのホットメニューにマシュマロをトッピング出来た事を思い出します。店の看板にもなっているカプチーノにマシュマロを一つだけ落として貰うのが、私の好みの甘さでした。
確か、「Mallowcino」というメニュー名だったかな。

「まろちーの」。
何だか名前だけで美味しそうでしょ?

静岡でもどこかでやってくれたら良いのに…。

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