2013年9月19日木曜日

ビーフパティについての話。

さて。
たまには肉の話でも。。

どうしてもこうしてもバーガーの肝となるのがパティ。それ故、各店が力を入れて個性を押し出そうとする最たる部分とも言えます。
テキーラダイナーでは、甘み、歯応え、旨み、質感をそれぞれ担当する五つの部位を、挽いたり包丁で叩いたりしてブレンドしています。
肉は人の体温でも火が入ってしまうので、成形は、肉や機材をよーく冷やしながら。こうすることで肉の大切な風味と、肉に咬んだ脂が溶け出すのを防いでいます。
牛の赤身の旨さをストレートに味わって頂きたいので、味付けは岩塩と二種類の胡椒のみ。
目を閉じて噛みしめる程に牛肉の旨みがじわじわと押し寄せてくるパティになります。

ダイナーのバーガー一番人気は「オーセンティックチーズ」ですが、パティの旨みをストレートに味わいたいのなら、「ビーフィーター」が断然オススメ。
具材は、バンズ、パティ、トマト、自家製マヨネーズのみ。
「何も足さない。何も引かない。」
そんな潔いバーガーです。

肉好きの方には「ダブルビーフィーター」を。パティはダブルでも破壊力は2x2の4倍。
クロスカウンターみたいなバーガーです。


毎日とは言いませんが、たまには食べに来てくれると嬉しいです。

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