「テキ坊（仮）」デザイン公募のお知らせ。

さてさて。
世はゆるキャラ戦国時代。

動物やら果物やら山やら建造物やら、考え得る限りのものがキャラクター化されて、日々我々の生活を脅やかす事態となっております。

そこに乗っかってやれ、という訳ではないのですが、この度、テキーラダイナー公式キャラクター、「テキ坊（仮称）」のデザインを公募する運びとなりました。

実はダイナーのオープン以来ずっとキャラクターについては考えていて、かなりイメージは固まっているのですが、私自身が絶滅的な絵心しか持ち合わせていない為に、最終的にはいつも棚に上げられて来たのです…。
悲しい…。

絵柄の条件は２つ。

１ カウボーイであること。
２ 気味が悪くないこと。
以上。

可能ならばバーガーか酒のボトルを持っているのが望ましいです。
気味が悪い、というのは抽象的で解り難いと思うので、以下は参考までに私個人の見解を…。

不可 オカザエモン、せんとくん→可 しずなびくん、まんとくん。

深く関係はありませんが、私はしまねっこが好きです。


我こそは、という絵心のある皆様、応募よろしくお願い致します。採用させて頂いた方へのお礼は、現在考え中です。

因みに、画像は当ダイナー随一の実力者、アンリ画伯（と、ユリヤ画伯）によるものです。

【チリドッグ】

かの国では、「このホットドッグ野郎」なんて言い回しがありまして。
組織とかルール（ドッグパン）から飛び出しちゃっている、或いははみ出しちゃっている男（ソーセージ）、という意味合いですね。あまり良いニュアンスで使われない言葉ではあるのですが。


そう。
余り知られていない事かとは思いますが、ホットドッグと云うのは、パンからソーセージがはみ出していなければならないのです。

その土地の最低時給で食事を提供していなければ「ダイナー」は名乗れない様に。

ニッカオールモルトのCMは石田ゆり子でなければならない様に。。

そういう決まりがあるのです。


で、どうせはみ出しているならドンとはみ出している方が良い。
出る杭は打たれるが出過ぎてしまえば打たれない。

という事で、テキーラダイナーでは、１フィートホットドッグ、始まっています。
これ、前からずっとやりたかったんですよね…。

今までのダイナーのホットドッグソーセージがハーフフィート（約１５センチ）だったので、丁度二倍の長さ。
長さも二倍なら食べ難さも二倍。そのまま持ち上げることは困難なので、まず両端を切り落としてビールのつまみとして楽しんで、最後にドッグで締める、というのが一番スムーズな流れかも知れません。
正に、一粒で二度美味しい的なドッグなのです。


そんな出しゃばりたくない、という方には、従来通りのハーフフィートホットドッグも一通りご用意あるのでご心配なく。

新グランドメニューのフットロングホットドッグ、是非一度お試しを。

唐墨の一本売り、始めました。

今年も皆さんお待ちかね、唐墨が段々と仕上がって参りました。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、テキーラダイナーの唐墨は、塩漬けしたボラの卵巣を、天日に当てずに、夜な夜な冷たい煙を当てて実にねっとりと半生に仕上げております。
これが日本酒のみならず、シングルモルトやライウイスキーにもピシャッと合う。
ありがたい事に、お歳暮代わりにお世話になった方へ贈られる方も年々増えている人気商品となりました。

今年も、数に限りはございますが一本売り用の唐墨をご用意出来たので、気になった方は是非テキーラダイナーまでお問い合わせ下さい。
お値段は、重さによりけりですが、大体1800円から3000円の間でご提供出来るかと思います。

正月用酒肴詰め合わせについて。

今年もお正月用酒肴の詰め合わせ、ご予約を承り始めました。
つまり、年の瀬、年明けの酒には気の利いた肴が必要でしょ？というご案内です。

内容は例年通りセミオーダー方式。ご予算、人数、品数などを考慮して自由に内容をお決め頂けます。
熟成ロースハム、鴨生ハム、地鶏砂肝スモーク、刺身用ベーコン、雲丹のモルト漬け、ビーフステーキジャーキー、スモークサーモン、スコッチ漬け筋子の燻製、スモークチキンレッグ、半生唐墨スモーク、燻製レバーペースト、牡蠣スモークオイル漬け、などなど。こちらに書けないメニューも諸々ご用意致します。


単品でも詰め合わせでも、内容指定でもおまかせでも、持ち帰りでも宅配でも。
何なりとご相談下さい。

親族が集まる正月の宅飲みに、一年お世話になった方へのお歳暮替わりに、恋人との旅行のお供に、是非テキーラダイナーの燻製をご利用下さい。

尚、内容完全指定をご希望のお客様は、仕込みの関係上、１２月１４日までにご注文して頂きます様お願い致します。

新しいメニューについて。

おめでたい事情で宙ぶらりんになっていた新グランドメニュー作り、打合せが再開していよいよその内容、デザイン共に煮詰まって参りました。
１１月中には皆さんにお楽しみ頂けそうです。
今回はテキーラダイナーオープン以来初の、グランドメニューのフルモデルチェンジ、という事で私も随分気持ちが入ってしまいまして…。メニュー数も、既存グランドメニューの87品目から三割五分増の115品目に膨れ上がってしまいました。それでも着想以来大分削ぎ落としたのですが…。


今回の新メニューの大きなポイントは２つ。

１ ダーティーライスの展開。

静岡では未だ知名度の低いダーティーライスですが、六年間作り続けて少しずつ市民権を得てきたようなので、皆様により楽しんで頂けるようバリエーションを増やしました。「アボカド＆チーズ」、「ベーコンエッグ」等の定番から、「シュリンプルイス」、「砂肝ハラペーニョ」の様なオリジナルまで、全８種類をご用意しました。もちろん各種トッピングもご用意。デートに合コンに接待にと、様々なシチュエーションでダーティーライスをお楽しみ頂ければと思っております。

２ サイドメニューの増加と均一価格化。

どちらかと言えばお食事にご来店のお客様が多い（常連様を除く）テキーラダイナーですが、ワインの扱いを始めた事でここのところ飲み会に使って頂ける機会が増えて来ました。ありがたい事です。その状況に合わせて、おつまみメニューをズラリと増やしました。一品一品の価格を下げてポーションを小さくしたので、お一人様でご来店のお客様でも3、4品、2、3名様でご来店であれば8〜10品程度お楽しみ頂けるのではないかと。食べる楽しみだけでなく、選ぶ楽しみも提供出来たら、と思っています。
価格も一部を除いては400円、550円、700円に統一して分かり易くしました。

その他、ホットドッグソーセージの超ロング化や、炭焼き料理の充実など、細かい変化を挙げ出したらきりがないので、そこら辺はみなさんご自身の目で確認して頂けたら、と思っています。

「AOI BEER STAND 」さん。

冬の気配を色濃く纏った冷たい雨の日ですね。
冷凍庫でキンキンに冷やしたシルバーテキーラの季節はもうすっかり終わりの様です…。


さて。お酒好きな読者諸兄なら既にご存知の事とは思いますが、電ビル１Ｆに「AOI BEER STAND」というクラフトビールスタンドがございます。常時六種類のクラフトビールが楽しめる、うっかりマンハッタンの外れにでもありそうなお洒落な外観のお店です。
先方の社長のご厚意で、そのお店にこの度、テキーラダイナーの燻製を置いて頂ける事になりました。
まずは、スモークチキンレッグと砂肝の燻製。
当店ではバーボンウイスキーに合わせて召し上がって頂く事が多いスモーク類ですが、腰の落ち着いたエールビールにもぴしゃりと合います。
仕事上がりに美味いビールと気の利いたスモークなんて実に素敵な組み合わせ。

気軽に楽しめるお店なので、まだ行った事がない、という方は是非一度足を運んで見て下さい。

新しいTシャツ。

2013年秋バージョンのTシャツ、出来上がりました。
深まりゆく秋を思わせるヘザーブラウンのボディに、ヴィヴィッドピンクでバーガーガールロゴのバックプリント。
フロントは無地ながら、首元をすっきり演出するＶネック仕様。
男女兼用で、サイズはS、M、L、XLの４種類ございます。
一枚2000円での販売となります。
この秋、お洒落で友達に一歩差を付けたいあなたにぴったりの一枚です。

【ファッツクラブ】

最近すっかりビーフステーキ押しのテキーラダイナーですが、肉の重量感で胃袋を満たしたい、という方に向けたバーガーラインナップもございます。
その名もズバリ、「デラックスシリーズ」。
何て安直でストレートなネーミング…。

グランドメニューには五種類のデラックスバーガーが載っていますが、今日はその中から、「ファッツクラブ」を。

具材は、ビーフパティとクラシックパティをそれぞれチェダーチーズでメルト。その上に炭焼厚切りベーコンと、ジュースたっぷりの自家製ソーセージがクロスして横たわり、一番上には目玉焼きがでろんと乗っています。
ヒールバンズにはタルタル、クラウンバンズには自家製マヨネーズが塗ってあります。
以上です。
お気付きの方もいたかと思いますがこのバーガー、ダイナーで唯一、一切の野菜が入っておりません。
私、バーガーを語る度にバランスが大切だとか相乗効果が何だとか偉そうに物申しておりますが、その実、過度の肉食家でもありまして、料理人として或いはお店としての建て前やら綺麗事を排除して、ただ黙々と、愚直に動物性タンパク質を文字通り積み重ねた男気のバーガーが、このファッツクラブなのです。

一つ皆さんに知って頂きたいのは、バーガーにソーセージが入った時のあのごちそう感。
味もともかくあの見た目。横から見ると見事に弧を描いたそれはまるでレインボーブリッジ。ナイフの切り口から湧き出す肉汁は神々しい位に輝いて、もはや掻き立てられる食欲を封鎖できません。
塩気と脂の旨みのベーコントッピングも、とろとろ卵の領海侵犯的な旨さも素晴らしいですが、また違ったバーガーの一面を見せてくれる筈で、是非一度お試し頂きたいトッピングです。
因みに、かぶりつき難さもピカイチ。そりゃあもう、枠からもうでろんとはみ下がっちゃっているので。ですからこれはもう、口の周りをべっちょべちょにして、放たれた狼の如く脇目もふらずガフガフ召し上がって頂きたい訳なのです。
ということで、年頃の恋人達の初めてのデートのディナーには実に不向きな仕上がりとなっております。
オーダーのタイミングを慎重に見計らってのご注文、お待ちしています。

【ツナメルトサラダ】

それにしたって、「メルト」って何だか美味しそうな響きだと思うのです。
パティメルト、スイスメルト、エッグメルト…。どれも字面からして美味しそう…。

アメリカンダイナーのメニューで「メルト」がつく料理は、大概具材にチーズを乗せてオーブンでとろかせたものを指します。
当店のバーガー、「マッシュルームメルト」は、パティの上にバターソテーしたマッシュルームを乗せてモッツァレラをとろかせたバーガーですし、今日紹介する「ツナメルト」は、ツナサラダをモッツァレラ＆グリュイエールでとろかせたものを乗せたサラダです。
実は、ツナメルトと言えば、本来はサンドイッチのフィリングとして定番のメニュー。バターを塗った食パンにツナサラダとスライスオニオンを敷いてチーズをとろかせたサンドイッチ。黒胡椒がガリっと効いていたらもう言うことなしなのです。
それをサラダとしてアレンジしたのが当店の「ツナメルトサラダ」です。
下にマッシュポテトを敷いて焼き上げるところも私の個人的な好みの「ツナメルトサンドイッチ」の転用。
この組み合わせを最初に考えた料理人には頭が下がります…。

サラダではありますが食べ応えもしっかりあるので、お食事としてもオススメの一品です。

【ガーリックチキン】

ステーキやバーガーのみのお店、と思われがちなテキーラダイナーですが、実はなかなかにサイドメニューやおつまみ類も充実しております。

その中でも常に上位の人気を誇るのがこの、「ガーリックチキン」。

ガーリックチキンというメニューは今や洋食系のお店のみならず、居酒屋さんや中華料理屋さんでも見かけるほどの大定番メニュー。よって調理法も様々で、ガーリックバターでローストしてみたり、唐揚げ風の衣を付けてみたり、蒸し鶏を使ってみたり、と各店の個性が打ち出されたメニューだと思います。

テキーラダイナーでは、潰して粗く刻んだニンニクとしっかりと下味を揉み込んだ鶏モモ肉を、中温のオリーブオイルで静かに煮込んで作っています。仕上げに加えるドライバジリコの甘い香りが食欲をそそる一品に仕上げてくれます。
各種ビール類はもちろん、ワインにだってしっかり対応出来る優れものです。

お申し付け頂ければバケットのご用意も出来るので、ガーリックオイルを付けながらツマミにするのも悪くないですよ。

【アボカド＆ブルーチーズバーガー】

新しいメニューを組む時はいつも、最初にとにかく作りたい料理をざーーっと五月雨の如き勢いで書き付けて、それをがむしゃらにジャンル別に分け、そこら辺でエスプレッソを胃に放り込んで頭を冷やし、その後は粛々と、冷徹な科学技術者の如く、売れそうにないもの、食材のロスが出そうなもの、突拍子もないものを削ぎ落としていく、という手順を踏んでやっているのですが…。。
この、削ぎ落とす、という作業が実に苦手なのです。
そもそも当店規模だと、グランドメニューは、本当に細かいものまで入れて70品位には抑えたいのですが、最初に書き出すメニュー候補はだいたい120品前後。およそ半数をお蔵入りにしなければならないとくればこれはもう、削ぎ落とす哀しみの重圧も半端じゃない訳です。
しかし、今まで売れてきたメニュー、明らかに売れるであろうメニューばかりに絞り込んでしまうと、結果実に冒険心のない無難なメニューになってしまうし、何より料理をする人間として退屈極まりない。そこで、「売れなそう、だけどこんなものを食べて欲しい」と思う料理を、最近でもメニュー改正の度に３品４品残すようにしてみるものの、それがまた謀られたかの様に見事に売れない…。
しかし、私は挫けません。

本日ご紹介するこの、「アボカド＆ブルーチーズバーガー」もまさにそんな一品。

たっぷりの香味野菜と香辛料を地味に３日程煮込んで作ったバーベキューソースで焼き上げたパティ、ねっとり食感のアボカド、さくさく香ばしいオニオンリング、溢れるクリーミィなブルーチーズソース。
何と魅惑的な、と思うのですが、そもそもブルーチーズを使用している時点でぐっと対象が狭まってしまう。そしてバーガーにフライドオニオンが入っている、という状況に馴染みがない。
結果、殆ど売れない…。

テキーラダイナーでは、青カビの香りが鋭く抜ける、というよりは、クリーミィさの中に少しカビを感じるタイプのブルーチーズをベースにソースを仕込んでいるので、ブルーチーズが少し苦手と云う方にも結構召し上がって頂けたりします。過去にもそんな事が幾度となくありました。
そしてフライドオニオン。これがまた単調になりがちなバーガーの食感にザクザクとリズムを与えてくれます。食感のリズムが生まれる料理は食べていて楽しい。
揚げた玉ねぎの甘さは、単にそれを加えるだけだとバーガーのバランスを崩しがちですが、この場合、ブルーチーズソースの塩気と相まって程良いところに着地しているのではないかと思っています。

さて。
少しは食べてみたい、と思って頂けたでしょうか？
少しでも興味をお持ち頂けたなら、是非一度お試し頂けると嬉しいです。

【リヨン風サラダ】

世にサラダは数多あれど。
私が一番好きなサラダなのです。「サラダ リヨネーズ」。

コブサラダでもなくサラダ ニソワーズでもなくシーザーサラダでもなくコールスローでもなく…。

塩漬けした豚の鋭い塩気、ヴィネグレットの穏やかな酸味、クルトンの食感のアクセント、ねっとりとした鶏レバーの馥郁とした香り、全てに絡みつくポーチドエッグ……。
「サラダ」というよりは「食事」として成立している、というのが私のイメージです。

テキーラダイナーでは、アップルビネガーとハチミツで煮込んだトリッパ、ソテーではなく炭火で焼いたベーコン、鶏レバーの代わりの砂肝スモーク（レバーを入れると急に売れなくなると云う悲しい現実の為）を主軸に、日によっては鴨の生ハムやパテ ド カンパーニュが入ったりします。
ヴィネグレットは個人的な好みで赤ワインビネガーとオリーブオイル＆ヘーゼルナッツオイルで。ほんのり漂うナッティーな香りが内臓に合うんじゃないかと思っています。
そして至って普通のポーチドエッグ。。

しかし常々思うのですが、黄身がとろけるあの特別感と言ったら他では得られないですよね。目玉焼きや温度卵、ポーチドエッグが乗っかったら、大抵の料理はご馳走に変身すると思うのです。
とろとろ卵が乗った料理の前では誰もが少年の様に、「わーい！」ってなるのです。

私が通う馴染みのカツ丼屋では、とろとろのカツ煮の上に更に温度卵を乗せてくれるのですが、そのご馳走具合と言ったらもう……。使っている卵は２ヶでもそのインパクトは２X２の４倍。クロスカウンターみたいなカツ丼なのです。（あれ。最近どっかで聞いた表現だな…）

興味をお持ち頂いた方は是非一度召し上がってみて下さい。

あ。いや。
カツ丼ではなくサラダ リヨネーズの方です…。

余談ですが、件のカツ丼屋さんも訊いて頂ければこっそりお教えしますよ。
ここでは伏せますが、ＩＳ丹８階レストランフロアにあるＩＷＱというお店です。

更に余談ですが、目玉焼きの黄身を最後まで残して一口で召し上がる派もいると思いますが、私は速攻で割る派です。

ご静聴、ありがとうございました。

【アップルパイ】

「アップルパイ」、というと人それぞれイメージが違う程知名度の高いデザート。
格子状にパイ生地が組んであったりシナモンが効いていたりメープルシロップがたっぷりだったり揚げてあったり。。

テキーラダイナーでは、季節の林檎を焦がしたブラウンシュガーでカラメリゼしてから、カルヴァドスでクツクツ煮て仕込んでおります。
バニラアイスと合わせるので、甘さは気持ち控えめ。
アツアツのアップルパイと冷たいアイスを皿の上で渾然一体となるまで崩して食べて頂けたら嬉しいです。

これからの季節、林檎に甘さが乗ってくるのでまた夏のアップルパイとは全く違う味わいがお届け出来ると思います。
お楽しみに。

ビーフパティについての話。

さて。
たまには肉の話でも。。

どうしてもこうしてもバーガーの肝となるのがパティ。それ故、各店が力を入れて個性を押し出そうとする最たる部分とも言えます。
テキーラダイナーでは、甘み、歯応え、旨み、質感をそれぞれ担当する五つの部位を、挽いたり包丁で叩いたりしてブレンドしています。
肉は人の体温でも火が入ってしまうので、成形は、肉や機材をよーく冷やしながら。こうすることで肉の大切な風味と、肉に咬んだ脂が溶け出すのを防いでいます。
牛の赤身の旨さをストレートに味わって頂きたいので、味付けは岩塩と二種類の胡椒のみ。
目を閉じて噛みしめる程に牛肉の旨みがじわじわと押し寄せてくるパティになります。

ダイナーのバーガー一番人気は「オーセンティックチーズ」ですが、パティの旨みをストレートに味わいたいのなら、「ビーフィーター」が断然オススメ。
具材は、バンズ、パティ、トマト、自家製マヨネーズのみ。
「何も足さない。何も引かない。」
そんな潔いバーガーです。

肉好きの方には「ダブルビーフィーター」を。パティはダブルでも破壊力は２ｘ２の４倍。
クロスカウンターみたいなバーガーです。


毎日とは言いませんが、たまには食べに来てくれると嬉しいです。

【オニオングラタンスープ】

気付けばすっかり温かいスープが恋しい季節ですね。

ダイナーで一番人気のスープといえば、やっぱりオニオングラタンスープでしょうか。
元々はフランスの王宮で食べられていたともっぱら囁かれる、「スーパ・ロワニョン・グラティネ」です。かの三島由紀夫も好んで食べていたとか。

テキーラダイナーでは、玉ネギに少しずつブイヨンを加えながら、ここぞとばかりに10時間程炒めて仕込んでいます。
玉ネギとバターの優しい甘さとグリュイエールチーズの塩気が仲良く同居したダイナーのオニグラ、是非一度召し上がってみて下さい。
酒の〆のエスプレッソや味噌汁の代わりにもなりますよ。

新しいメニュー。

営業の合間を縫っての新グランドメニューの撮影、順調に進んでおります。９月の１日から新しいメニューに移行できたら良いな、などと思っております。

画像は、ダーティーライスバリエーション、「シュリンプルイス」です。

お楽しみに。

酒を飲め、そして飯を食え。

梅雨は明けども驟雨は襲い湿気は籠もり、中々真夏らしくなりませんが。
明日からいよいよ８月。
例年でいったら夏のど真ん中の始まりです。

この調子だと真夏が始まるかどうかは甚だ怪しいところではありますが、テキーラダイナーでは若者割（仮）、が始まります。

若い時は金がない、でも酒は飲みたい、腹一杯食いたい。
その気持ちが、とても良く解るのです。
私自身もそんな時分、多くの先輩方に酒や食事をご馳走になってきました。
だから今度は私が、少しですがご馳走しましょう。
そう言うことです。


対象は28歳以下。
年齢を証明できる何か（免許証、パスポート、一発芸など）をご提示頂ければ、ランチ、ディナーを問わず、いつでも適用されます。

その１ 酒を一杯頼むと二杯目は無料。（あくまでアルコール飲料に限る）
その２ ご飯もの（ビーフステーキ付け合わせのライス含む）を注文の場合、ライス特盛（二倍量）無料。
その３ バーガー、ホットドッグを注文の場合、付け合わせのフレンチフライ特盛り無料。
その４ 締めのテキーラ無料。

以上四点が若者の特権となります。
必ずオーダー時に身分証の提示をお願い致します。
尚、ライスやフレンチフライが品切れてしまった場合は、サービスベーコンやサービス目玉焼きなどの代替商品で対応させて頂きます。

長らくカウンター商売に従事して来て思うのは、夜の遊びが激しい人程、昼の仕事でものすごく有能である、ということ。恐らく、振り子みたいにバランスが取れているんではないかと。

一杯目は自分で払いなさい。二杯目は当店がご馳走しましょう。それでも飲み足りない場合はカウンターの諸先輩がきっとご馳走してくれる。
つまり若者達。
飯を食え。酒を飲め。そして朝からスカッと起きて全力で働け。
そう言うことです。


そうそう。
何故28歳以下か？

それは、私自身がテキーラ本店を出させて頂いたのが29の時だったからです。
29歳になったら自分で稼ぎなさい。
そして気が向いたらど派手に宴会やってくれ。

つまり、結局そう言うことです。

トートバッグの秘密。

さて。

唐突ですが、先の六周年イベントにご来場頂いた皆様にプレゼントした、テキーラダイナーオリジナルトートバッグ、実は一つだけ当たりがあります。


当たりのトートには、中に白いタグが付いたままになっていて、そこにテキーラダイナーのカウライドロゴのスタンプが押してあります。
当たりだったお客様、お手数ですがトートをダイナーまでお持ちの上私にご提示下さい。テキーラチケットを1綴り（10枚）プレゼントさせて頂きます。


皆様、帰宅されましたらこぞってバッグの内側をご確認下さい！

「ROLL THE DICE 」キャンペーンのお知らせ

さて。
昨日ちらっと呟きましたが、ジムビーム、「ロール ザ ダイス」キャンペーン、始まっています。

ルールは簡単。
ジムビームブラックを一杯ご注文毎にダイスを振って頂き、出た目に応じてジムビームミニチュアボトルやＴシャツ、テキーラダイナーオリジナルステッカーやトートバッグをプレゼントさせて頂きます。

飲み方は、ストレート、ロック、ハイボール、コーラ割り、コーヒー漬けなど、ビームブラックを使っていれば特に問いません。

むしろハズレを出すのが難しい位の楽しいキャンペーンですので、是非挑戦してみて下さい。

尚、当キャンペーンは景品がなくなり次第終了とさせて頂きます。
宜しくお願いします。

ボトルビールセルフサービスのお知らせ。

既にお気付きの方もいるかと思われますが、カウンター席後ろに新しくショーケースを設置致しました。

それにより、以前から頂いていた、店が立て込んでいる時に待たずにさっさと飲みたい、という声にお応えして、ボトルビール、セルフサービスシステムを導入することが可能になりました事をお知らせ致します。


手順は簡単。

１、ショーケースの扉をおもむろに開ける。
２、目的のビールを取り出す。
３、スタッフに一声掛ける（ビール飲むよー、とか）。
４、壁に備え付けの栓抜きでビールを開ける（プシュッ）。
５、グラスを使う場合はショーケースの一番下段から取り出す。

以上。


特に重要なのは手順３。
ひそやかに飲んでひそやかにボトルを持ち帰られた場合、当店は、何というかすごく困ります。
若かりし頃、駄菓子屋でおでんの串を靴下に隠した事のあるあなた。あの頃とは諸々事情が違うので宜しくお願いします。



勿論スタッフにお声掛け頂けたら、従来通りお席までビールをお持ち致します。


宜しくお願いします。

ただ今のゲストドラフトビール。

さて。

いよいよ梅雨入りですね。

テキーラダイナーがこの季節に合わせてご用意したゲスト生ビールは、サンクトガーレンの「湘南ゴールド」です。


神奈川県西部で栽培されている未だ希少な柑橘、「湘南ゴールド」を丸ごと発酵段階から贅沢に使用したフルーツビールです。
口に含んだ瞬間に開く圧倒的な華やかな香りと柑橘由来のキレの良い苦みのバランスが素晴らしいビール。
フルーツ感たっぷりなのに確かにビールの味わいで、果汁を加えただけのように思われる世のフルーツビールとは一線を画します。
インターナショナルビアコンペティションのフルーツビール部門で三年連続一位を取ったというのも納得の味わいです。


期間限定での取り扱いですので、気になる方はお早めにおいで下さい。

「SUN FLOWER COFFEE 」

４月の１日より、アメリカンなお洒落カフェ、「SUN FLOWER COFFEE」さんで、少しだけですが、フードメニューを提供させて頂く事になりました。

まずは、パティメルトホットサンド（仮）。
薄切りにした牛肉を挽き肉と何種類かの香辛料でつないだパティとスライスオニオンのシンプルな組合せ。合わせるソースは、サンド用スイートバーベキューソース。ハンバーガーの起源の一つとされる、かのルイースランチで提供されているサンドイッチをイメージしたホットサンドです。
サンドながらも、きちんと肉の存在を主張する仕上がりにしたつもりです。
テキーラダイナーのビーフパティとは違う牛の部位、配合で仕込んでいるので、気になる方は是非足を運んで見て下さい。

場所は、松坂屋とマルイの間の通り沿い、元々イタリアンの「アルデンテ」さんがあった所です。


こちらのお店、道路よりも少しだけ低い位置に床があるので、窓からの目線がどことなく海外のお店みたいで、実に雰囲気があります。
朝の七時から夜の十時まで営業しているとのことなので、是非一度チェックしてみて下さい。

桜の季節のビール。

つい先日まで桃やら河津桜が咲いていたかと思いきや、あっという間に染井吉野の季節になりましたね。

テキーラダイナーでは、桜の季節に合わせた生ビール、ベルビュークリーク、販売中です。

酵母を人工的に加えるのではなく、空気中の酵母と自然に発酵させる独特な製法のベルギービール、ランビック。
ベルビュークリークは、このランビックに酸味の強いブラックチェリーを６週間〜９ヶ月間漬け込み、フィルターろ過したビールです。

桜の季節に相応しい美しいルビーの色合いと、チェリーをかじっているかの様なフレッシュな芳香が特長のビールです。
あくまでもチェリーなのに、酸味に偏りすぎないところが個人的にオススメなポイントです。

個性的なビールですが、食前酒にはもちろん、赤身のステーキにも合わせ易いかと思います。

見目麗しい淑女のみなさんにはもちろん、紳士諸兄にも楽しんで頂けたら、と思っています。

新しいランチメニュー。

新しいランチメニューがいよいよ完成間近で、来週中には新メニューに移行出来そうです。

今回のメニュー変更は、テキーラダイナーのランチ史上初の、言わばフルモデルチェンジとなりますが、主要な変更点は３つ。


まず、一番の目玉は、やっぱりステーキランチ。
今までのランチメニューにもステーキはありましたが、今回からは種類も量も選べるようになりました。

中でも新メニュー、ダイナーステーキライスプレートは、ローストオニオンソースでグリルした150gのストリップステーキがライスにどどんと乗っかって1000円。1日限定10食の、ランチ限定メニューです。

２つめは、キッズプレートのスタート。
前々からお問い合わせ頂くことが多かったのですが、ここのところご家族でご来店のお客様が増えたことで、いよいよメニューに載せることにしました。
内容は、通常の半分の大きさのハンバーガー（オニオン抜き）、お子様用ミニサラダ、フレンチフライ（薄塩）にドリンク（ジュース、ミルク or ウーロン茶）がついて500円です。

３つめは、スイーツメニューのスタート。
ランチご注文のお客様には、いわゆるデザートセットのご用意もあります。種類はまだ少ないのですが、ダイナーメイドの手作りデザートを＋300円でランチに付けられる様になります。


その他、フレンチフライのおかわりが原則自由になったり、ドリンクバーが始まったり、細かい変更はたくさんありますが、まずは一度ご来店頂いてご確認頂けたら、と思います。


お休みの方でも仕事の昼休み中の方でも、ステーキ気分になったら是非テキーラダイナーへお越し下さい！
もちろんバーガー気分でも！！

お花見用燻製詰め合わせ。

花粉は舞い散り風も弛み始め、いよいよ桜の季節ですね。
毎年この時期になると、花が咲くだけで国中こんなにも盛り上がる日本って良い国だなぁ、としみじみ思うのです。

折角美しく咲いた桜を愛でるなら、酒の肴にも少しは凝ってみたいたいもの。

お花見デートを小粋な酒肴で演出したい。持ちよりの花見で気の利く人と思われたい。
そんなあなたに朗報です。

今月号の「すろーらいふ」でも少し触れたのですが、テキーラダイナーではお花見用燻製詰め合わせをご用意しています。


ロースハム、鴨の燻製、スモークチキン、ビーフジャーキー、砂肝スモーク、ドライトマトの燻製、の大体二人前位の詰め合わせで、お値段は1800円です。
内容やボリュームは、もちろんご予算にあわせて変更可能なのでお気軽にご相談下さい。


もちろんバーガーのお持ち帰りも承っています。

因みに、駿府公園、常磐公園はデリバリーエリア内ですので、花見中の急なバーガーのご入り用にも対応可能です。

ご予約、ご入り用の際にはお店にお電話下さい！

年中無休のお知らせ。

今となれば遥か昔、私がパースに住んでいる頃足繁く通っていたアメリカンダイナー「CORNER」のボス、Billは言ったものです。
「ダイナーというのは1日24時間、週7日開いているべきだ。朝早かろうが夜遅かろうが、雨が降ろうが嵐が来ようが、腹が減ったお客にちゃんと身になるメシを食わせなければならない。そこはいつでも開いていていつでも旨いメシが食える、その安心感がダイナーが街に存在する意味なんだ」。
（尤も、Billの店は夜中24時から翌朝6時30までは閉まっていた。）

正直なところ、私はテキーラダイナーが静岡にある意味などという大それたことを常日頃考えている訳ではありませんが、いつでも開いているという安心感の部分は、「ダイナー」を経営するにあたって、根幹となる大切な部分にいまでもしっかりと居座っています。
24時間営業にはまだまだ手が届きませんが、ありがたいことに、移転オープンして3年目。ようやく、スタッフやシステムが安定して来たので、本日13日の定休日を最後に、テキーラダイナー、原則年中無休になります。

季節のお休み（年末年始など）がある場合は、事前に告知するように致します。

４月のいつからか日は決定していませんが、日曜祝日は、ランチからディナーまで通し営業になるので、こちらも日が決まり次第ご報告させて頂きます。


よろしくお願いします。

と。
今週末から新しいスタッフが加わるテキーラダイナーですが、更にもう一名、一緒にダイナーを盛り上げてくれるスタッフを募集しています。
飲食店勤務の経験の有無は問いません。
肉が好きバーガーが好き料理が好き。そんな理由で構いません。

気になる方は、お店にお電話頂けたら嬉しいです。

尚、長らく燻製工房として使用していた本店も、年内には新業態として稼働再開予定なので、そちらの店長候補も同時に募集しています。

料理の勉強をしたい、接客のスキルアップをしたい、経営の基礎を学びたい、どんな動機でも構いません。
いずれは自分の店を持ちたい方の力試しの場になれば、と考えています。

皆様からのご連絡お待ちしています。

コルセッツライブの告知

来る3月17日の日曜日に、かの人気デュオ、コルセッツのライブを開催致します。

バイオリンとアコーディオンの二人が奏でる流浪の旋律。ジプシー音楽というと皆さんイメージが湧きにくいかもしれませんが、一度ライブでお聞きになれば、メロディーの根底にひそむ哀愁のうねりに心ふるわせることと思います。
バイオリン奏者は、当店でもお馴染み、丸尾氏。あの方はただの陽気なお酒好きではございません。ちゃんと格好良いバイオリンを弾くんです。
各地で引っ張りだこの彼女たちの生演奏を、みすみす聞き逃す手はありません。


当日は、ファーストステージが18時から、セカンドステージが19時30分前後からを予定しています（入れ替えなし）。チケットは、ミュージックチャージにワンドリンクをお付けして2000円。混雑が予想されますので、事前のご予約をオススメしています。


春の始まりの日曜の夕べに、是非ご家族、ご友人や恋人とお誘い合わせの上お出掛け下さい。

ミサキ卒業のお知らせ。

既にご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが…。

当店在籍日数史上二位を誇るミサキが、今日明日の営業を以てダイナーを卒業する事になりました。

思えば、入った頃はバーガーの乗った皿の三枚持ちが出来ず、二年近く経った今でも結局覚束ないという…。オーダーが立て込むランチタイムには、バーガーを二皿ずつ、何時もより早歩きで運んでいた姿ももう見られなくなってしまうと思うと寂しいものです。


多くの皆様にご迷惑をおかけしながらも可愛がって頂き、ありがとうございました。


あの破れたザルの如くキメの粗い接客トークを堪能できるのも後二日です。
もしお時間がおありでしたら最後に顔でも見に来てやって下さい。

春ですね。

「すろーらいふ三月号」の撮影＆取材が無事終了しました。

今回は、「桜特集」です。

「テキーラダイナーの自家製スモークを肴に花見なんか如何ですか？」っていう体です。


当店、当然至極ではありますがどうしてもアメリカンなイメージが強くて、花見とか正月とか、そういった和風行事とそぐわないように思われがちですが、当店の燻製類、見事に日本酒にも焼酎にもマッチ致します。

まだ若くて肉々しいジャーキーやしっかり脂の咬んだベーコン刺しなんかは粗い二級酒のぬる燗に、厚切りにしたアトランティックサーモンや黒胡椒を挽いた砂肝なんかは本醸造の冷や酒にもってこいですし、軽く炙ってとろかせたハム類の脂なんてのは実に酸味のたつ濁り酒と相性が良かったりする訳です。


今回の撮影は、懇意のカツ丼屋さんに小道具まで借りてしっかりとそこら辺をアピールしておきました。
岩Qさん、ご協力ありがとうございました。


誌面でも謳っておりますが、今年は花見用の詰め合わせもご用意するので、皆様、まだ一月ばかり先ではありますが、お花見の際には是非テキーラダイナー謹製お花見セットをご予約の上お出掛け下さい。

ブラウニーについて。

いよいよ春先のカフェタイム開始に向けて、スイーツメニューが組み上がってきました。

私自身、メニューを組むのがとてもとても好きで、メニュー作りともなればつい夢中になって、「売れるかどうか」より「売りたいかどうか」、を重視してしまう悪癖がありまして。
今回も、あれもやりたいこれもやりたい、なんて思い付くままに書き付けていったらあっという間に30種類を超えてしまったので、現在必死で絞り込んでいるところです…。


実際のカフェタイムオープンはもう少し先になりそうですが、テキーラダイナーとしてのレシピが組み上がり次第、ランチやディナータイムでのスイーツの提供は順次開始していくので、そのメニューを少しずつ紹介していこうかと目論んでおります。


まずは、ブラウニー。
アメリカのチョコレートデザートの大定番ですね。

日本では割とさっくりしたブラウニーを頂く事が多いのですが、私のイメージでは、ウェットでしっかりとした質量を持った焼き菓子。

当店ではどちらかと言えばフォンダンショコラに近いレシピで焼き上げているので、サーブされたその瞬間から圧倒的なカカオの香りが辺りに広がります。提供直前に一瞬だけ焼き直すので、チョコレート特有のあの官能的な口溶けもお楽しみ頂けます。
中に入るのは当然ピーカンナッツ。クルミでもアーモンドでもありません。

何故か？

答えは、当店がダイナーだから、です。
アメリカンダイナーのブラウニーにはピーカンナッツが使われているべきなのです。
フランシスアルバートにはワイルドターキーが使われていなければならない。
それと同じです。


ブラウニーの仕込みは既に始まっているので、気になる方は是非一度お試しを…。

ゲストビール、始めました。

さて。
唐突ですが…。

生ビール、もう一種類取り扱いを始めました。世に言うゲストビール、ってやつです。

これから四季折々、その時期に飲んで美味いビールを取り扱っていくので、宜しくお願いします。

記念すべき第一回目のゲストビールは、この時期にはこれしかない！ということで、おなじみサンクトガーレンさんの、「インペリアルチョコレートスタウト」。
記憶にある方もいらっしゃるかと思いますが、丁度一年前にボトルで取り扱って大好評を頂いた、あの重厚なスタウトです。
あれの、何と生！

ビール好きならずとも、人生で一度は味わって頂きたいビールです。
一樽から取る事の出来る杯数には限りがあるので、気になる方は是非お早めに。

フライヤーコンテスト！

まだ少し先の話で恐縮ですが、来る４月２６日、テキーラ本店６周年の感謝祭をささやかながら催したいと思っております。

スペシャルゲストは、先日テキーラダイナーを阿鼻叫喚の渦に投げ込んでくれたSleepyhead Jaimie！

詳細はまた決まり次第お知らせしますが、まだ日もある事だし、当日のフライヤーを皆さんに描いて頂こうかと。

描いて頂いたフライヤーは、イベント当日までお店に貼らせて頂きます。
そして、私が厳正なる審査によって選んだフライヤー大賞の作者には、テキーラチケットを一周差し上げます。


我こそは、という方は、スタッフまでお申し付け下さい。
ペンとベースのフライヤーをご用意しておきます。


準備段階から皆さんと盛り上げていけたら、と思っています。

皆さんにお願い。

すっかり気持ちの良い天気。
本日もバーガーランチにおいで頂いてありがとうございました。


さて。
割と真剣なお知らせです。


この度テキーラダイナーでは、新規事業展開の為、スタッフを募集致します。

性別、正社員かアルバイト希望は問いません。
職歴や飲食業の経験の有無、髪型や、刺青、顔の傷等の見てくれも特に問いません。


面白可笑しいことがたくさん起こる職場ですが、仕事に対しては比較的厳しいと思われるので、少し強めの心臓かやや太めの根性、或いは若干厚めの面の皮をお持ちの方が望ましいかと思われます。


今年の夏位から立て続けに面白いことが起こるので、是非スタッフとして一緒にその場に参加して欲しいと思っています。


自薦、他薦も問いません。
我こそは、という方、ご一報下さい。
奴こそは、という方をご存じの方、まずはご一報下さい。
場合によっては本人の了解は後でこちらで取ります。

皆様の周りをよーく見回してみて下さい。


宜しくお願い致します。

バーガー屋、止めます。

新しいグランドメニューが、いよいよ始まります。
新しいメニュー、なくなってしまったメニュー、久し振りに復活したメニュー。
皆様の思いはそれぞれあると思いますが…。

全体としては、現行のグランドメニューより20種程メニューが増えたところで落ち着きました。


今回のメニュー改正のテーマは、テキーラダイナーステーキハウス化計画。
そう。
すっかりバーガー屋として認識されているテキーラダイナーですが、この度をもって、「STEAK&GRILL TEQUILA'S DINER」に路線を変更致します。


「健全な精神は健全な肉体に宿る」というのが、かの文豪の誤訳だったとしても、健全な肉体を持っている方が望ましい。
若い健全な肉体を作るのに必要なもの。それは、肉です。脂のかまない、しっかりと歯と歯茎、顎を使って食らう赤身肉。

チャックフラップ、リブアイ、インサイドスカート。

新メニューに載る三種類のステーキは、それぞれに味わいの差こそありますが、どれもそんな肉です。

チャックフラップに限っては量り売りになるので、気力、体力共に充実している皆様には、是非パウンドステーキを召し上がって頂きたいもの。
450gの肉塊が胃に落ちた時の充足感はかけがえのない体験です。


炭焼用の木炭も新しいものに切り替えました。
今まで使用していたのは、どちらかと言えば、高温で一気に素材に火を入れるタイプの切り炭だったのですが、今回からは、従来より少し低い温度帯で、じっくり火を通す備長炭を用意しました。素材の内側からじわじわと火が入っていくイメージで調理出来るので、塊の肉も中までしっとり仕上げる事が可能になりました。

しっかり旨い赤身肉のステーキを、是非一度味わいに来て下さい。

もちろんバーガーを始め、従来通りの各種アメリカ料理のご用意もございます。


新メニューへの完全移行は２月１日を予定していますが、ステーキ等、一部の料理は週明け位から前倒しでご用意出来るので、スタッフまでお気軽にお尋ね下さい。

大切なお知らせ。

本日ランチタイムも、平日にも拘わらず少なからぬお客様においで頂いてありがとうございました。
最近思うのは、ご家族連れのお客様が増えたな、ということ。
お父さんのお休みの家族ランチに当店を選んで頂いて、嬉しい限りです。


さて。
そんな流れを汲みまして、テキーラダイナーでは、２月１日より、ランチタイムのみ分煙とさせて頂く事に致しました。

私自身は煙草を嗜む習慣はありませんが、決して喫煙という行為を全面否定するものではございません。物心ついて嗜みたければそうしたら良い、と思っています。
が、色んな考えはあると思いますが、未だ自分で選択の出来ない小さな子達を無条件にニコチンに晒す事は、極力避けたいとも思うのです。

愛煙家の皆様、突然の告知、申し訳なく思っております。


２月１日のランチタイムより、カウンター席とウッドデッキのみ喫煙可能で、ボックス席は禁煙とさせて頂きます。
尚、ディナータイムは従来通り全席喫煙可能のままです。


皆様のご理解ご協力を頂けたら、と思っています。


宜しくお願いします。

ビームブラック。

年明けからジムビームの輸入元がアサヒさんからサントリーさんに変わった際に、新商品、「ビームブラック 6年 40度」が発売されました。

現行のブラックラベル、「8年 43度」よりも、スムースで柔らかな飲み口で、今までバーボンウイスキーを敬遠してきた方にも幅広くお楽しみ頂ける仕上がりになっていると思います。

テキーラダイナーでは、サントリーさんとの話の流れでうっかり大量仕入れしてしまった事はさておき（飲んでる時の打合せは良くないですね）、この新ビームブラックを全力を挙げてサポートすべく、スペシャルキャンペーンを行います。

ストレート、ロック、ハイボール、飲み方は問わずにビームブラックを10杯飲んで頂いた方に、スペシャルなグッズを差し上げます。
どれ位スペシャルかと云うと、この場では公表出来ない位スペシャルなグッズです。

はい。分かり辛いですね。


もちろん一晩で飲んで頂かなくても結構です。エントリー表明して頂ければ、当店の方で杯数は記録しておきます。

お酒は少し苦手、でも景品は欲しい、という方もご心配なく。
テキーラダイナースタッフ一同、いつでもご馳走になる心構えは出来ております。


尚、景品の数は8つしかないので、なくなり次第キャンペーンは終了とさせて頂きます。

よろしくお願いします。

1月26日限定 バーガーについて。

既にフライヤーをご覧になって頂いた皆様はご存知のことかと思いますが、念のため。

1月26日のSleepyhead Jaimieライブ、ミュージックチャージ、スペシャルバーガー＆ワンドリンク込みの3000円、ということになりました。

当日限定のバーガーは、「ドライエイジド スモーキービーフバーガー」。

三週間もの間、温度と湿度を管理した熟成庫で寝かせた牛肉を、挽かずに包丁で叩いてパティに成形。その後燻煙にかけてバーガーに仕上げます。合わせるのは同じくスモークしたドライトマト＆モッツァレラ。
肉の旨みの深い、この日の為だけの特別なハンバーガーです。


当日は相席や立ち見になるため席数に特に限りは設けていませんが、スモーキービーフバーガーは20〜25食程しかご用意出来ないので、気になる方は早めにご連絡頂けると確実です。


生演奏とバーガー＆ビール。
楽しい夜になることは間違いないので、皆様是非いらして下さい！

新年のご挨拶。

明けましておめでとうございます。


大晦日から元旦の朝まで営業、二日のダイナー初め、三日、四日の営業と、怒涛の様な五日間が過ぎ、すっかり新年のご挨拶が遅くなってしまいました。


毎年こうして隔てなく楽しい時間や美味しい杯を重ねていけるのも、ひとえに皆様の日頃のご愛顧故のことと、深く感謝しています。
ありがとうございます。


年明けからミサキは救急車で運ばれケーコはトイレの床と一体化ししんたろーは脱ぎ店中のテキーラは飲み尽くされ、と既にイベント目白押しでしたが、これに懲りることなく、テキーラダイナーの面白可笑しい、時にはホロリと人情味深い一年にお付き合い頂けたら幸いです。


どうぞ宜しくお願い致します。

アンカービールキャンペーン。

さて。

アンカーキャンペーン、始まります。

アンカー社製のビールを飲んでスクラッチカードを引くだけ。
キャップ、ピンバッヂ、コースターセットが貰えます。

スペシャルエールも勿論対象内です。

この機会に改めてアンカービールの旨さを確認してみてはいかがでしょうか？